Windowsであれば、コピー&ペースト補助のフリーソフト『Clibor』が有名です。
しかし、MacではこのCliborが使うことが出来ません…。
僕は以前Windowsを使っていましたが、Macをメインで使っているので同じようなコピペツールがないかなぁと探していた所、『Clipy』が似たような機能を持っているとのこと!
今回はClipyの使い方や設定方法について解説して参ります。
もくじ
Clipyの設定方法は?
Windowsで使用できるクリボーはコピーした履歴を1000件保存や定型文の登録、また一つ一つコピーせず連続で貼り付けが出来たりする機能があります。
しかし、残念なことにMacではクリボーを使うことが出来ません…。
全く同じとは言えませんが『Clipy』というフリーソフトを使えば、クリボーのようにコピペ補助をしてくれます!
早速Clipyの使い方や設定方法を一緒に確認していきましょう。
まずClipyの公式サイトからダウンロードしていきます。
ダウンロードが完了したら、ファイルを開いてClipyをApplicationsに移動させます。
アプリケーション一覧の『Lunchpad』を確認してみると、Clipyが追加されていることが分かりますね!
ちなみにLunchpadは、普段からよく使われていると思いますが、ドック画面にあるロケットのアイコンです。
Clipyをクリックすると、画面右上のバーにアイコンが表示されます。
ここまでできればひとまず準備完了です!
きっと5分もかからずインストール出来るのではないでしょうか。
僕自身もそうでしたが、時間がかかりそうだと思って導入を見送っていた場合は、是非この機会にインストールしてみましょう!
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Clipyの使い方は?
Clipyのダウンロードまたインストールが終わったら、すぐに使うことは出来ますが少しだけ使いやすく設定していきましょう。
先程の画面右上にあるバーから『環境設定』を開きます。
一般の設定
ここで記憶する履歴の数の変更が出来ます。
最初は30件とありますが、100件以上も記憶可能です。
こちらはデフォルトの30件で大丈夫ですよ!
メニューの設定
『メニュー』では、細かい設定が可能です。
こちらはデフォルトのままで問題ありません。
『インライン表示する項目の数』は10〜15項目ぐらいが使いやすいのではないでしょうか。
ちなみにこのインライン表示する項目の数とは、ペーストする際フォルダを経由する事なくスムーズにペースト出来ます。
それぞれ画像と共に確認してみましょう。
デフォルトのままだと、一度フォルダを経由します。
インライン表示する項目の数を入力しているとフォルダを経由せず表示されていますね!
対応形式の設定
対応形式では、保存するクリップボードの種類を選択出来ます。
こちらはデフォルトで全てチェックが入っているのでこのままで問題ありません。
ショートカットの設定
ショートカットでは、『メイン』『履歴』『スニペット』『履歴をクリア』の4種類のショートカットを変更する事が出来ます。
Windowsユーザーで普段からクリボーを使われている方は、⌘(コマンド)を2回で履歴が表示されるように設定されている方もいます。
スニペット(定型文)の設定
スニペットとはいわゆる定型文と呼ばれるものです。
もし定型文で追加したいものがあれば、こちらも設定していきましょう。
画面右上のバーにあるClipyアイコンをクリックして、『スニペットを編集…』をクリックします。
最初は全て空欄になっているので、『フォルダを追加』をクリックしタイトルとショートカットを設定します。
そして『スニペット追加』をクリックし、登録したい定型文を入力すれば設定完了です!
あとは先程登録したスニペットのショートカットを入力すると、フォルダが表示されスニペット表示されますよ。
通常のコピペだと、さっきコピーした文章をもう一度使いたいけど、すでに消えてしまっていたり時々不便な思いをしますよね…。
Clipyはそんな悩みが解決出来て、作業効率がすごく上がるので非常にオススメです!
まだ導入されてない方は一度使ってみてくださいね。
まとめ
・Macでは『Clipy』が『Clibor』の代用にオススメ!
・メニューにある『インライン表示する項目の数』は変更したほうが使いやすい。
・ショートカットも自由に変更できる!
今回の記事はここまでです。
お役に立てれば幸いです!
何かご質問があれば相談してみてくださいね(^^)
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